Jリーグがまもなく開幕する。高原のいない磐田は大丈夫なのか、安定度でやはり鹿島なのか、エムボバは活躍できるのか、TOTOもTOTOゴールなんて新賭式ができたが、競馬の馬単・三連複と同様、結局掛け金が増えるばかりで墓穴を掘らされるのか。たかがサッカー、されどサッカー、胸が高鳴るこのごろである。ジーコジャパンも気になる。どんな戦術で新生ニッポンを飛躍させるのか、それとも沈むのか。答えがまだ出ていない。若い世代のオリンピック予選も始まる。おとなしい世代といわれてきたが、アジア大会等で力のあるところを見せてくれた。こちらもドイツワールドカップを考えると目が離せない。海外組では、安定的な存在感を見せる中田、小野に加えて、俊輔、高原の成長も期待したい。
毎週末、スカパーで、セリエA、プレミアリーグ、オランダリーグ、リーガエスパニョーラ等をカウチポテトしている。海外のサッカーはリーグごとに違うが、Jリーガーたちと決定的に違うのが、一対一での強さ、そして個人技の巧みさ。もちろん下手な選手はどこにでもいる。しかし、ゴール前での粘り、強さ、速さ、そして決定力は、やはりケタが違う。スポーツを超えたエンターテインメントだ。ベッカムのマンチェスターUDを押さえ、目下英国プレミアリーグトップのアーセナルのアンリ(仏)のスピード、テクニック、決定力。人間を超えた、動物のように俊敏なその身のこなしには、心から感嘆する。美しすぎる。ロナウドを抜いて、今ナンバーワンFWだと私は思う。組織、戦術が近代サッカーの基本だが、最後の最後で決定的なゴールを決めるのは、天賦の才能を持った、スーパースターたちの個人技である。
大方のマスコミは、同じ海外でも今年は、ヤンキース松井一色だろう。野球にしろ、サッカーにしろ、関心のない向きには、ただただうるさいだけの話だろうが、景気のいい話のない今日、これ以上ない「極上の楽しみ」のプレゼントである。それにしても、遠い海外のゲームである、時差はいかんともしがたい。ライブはほとんど深夜、早朝である。仕事を持つ一般人にはつらい。科学技術の進歩で時差を埋めるテクが発明される日は来るのか(そんなのナイカ)。もしかして、眠るのは夜に限らなくていい、安全かつ自在な睡眠コントロール法が発明されて、世界中が、リアルタイムに結ばれる時代がくるのではないか・・と、こんな夢のような都合のいい話を飛躍して考えていたら、いつにまにか、本当の眠りに陥ってしまう私である。そういえば、話は変わるが、かの新幹線の居眠り運転手は、睡眠障害の疑いありとのことだが、どんな夢をそのとき見ていたのだろうか。たわいのない幸せな夢を見ていたのだとしたら、夢が覚めての代償はあまりにも大きすぎたが、夢の中身を、いつかそっと聞いてみたい気もするのである。
(S)
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