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ビートルズの映画「HELP!」のリマスターDVDの予約がヒートアップしているようだ。「チケット・トゥ・ライド」「アイ・ニード・ユー」、劇場で見たあの思い出がよみがえる。ま、買うのはガマンガマン・・
イギリスではたった一日限りの再結成だが間もなくレッド・ツェッペリンのライブがある。ロバート・プラントのあのヴォーカル(そして金髪のロンゲ)は健在だろうか。故ジョン・ボーナムに代わって息子がドラムを叩くそうである。ジミー・ペイジが手を骨折したとかでライブは2週ほど延びる由。往年のファンとしては、やがて出るであろうライブ版、DVDを待つしかない。来年にはPOLICEが来日公演する。追加公演も決まったとか。そうそう、ミック・ジャガーが自ら選んだベスト盤も近々出るらしい。
音楽界には30年、40年と変わらず君臨する大御所が沢山いる。彼等の衰えぬ人気の秘密はなんだろうか。もちろん彼等の努力、そして才能ではあるが、やはり支えるファンがあってこそ。ファンには彼等の音楽が血となり肉となり精神となっている。たとえ幾つになっても体にそれは棲みついている。パッケージCDからインターネット配信の時代になりつつあるが、音楽がデータベース化されるに連れ、より音楽は身近なものとなり、結果として今の若者の生まれる以前に発表されたオールディーズの名曲にだって再び陽が当たることだろう。懐かしのヒット曲に触れるチャンスが飛躍的に拡大するからだ。音楽はDNAに似て時代とともに様々な源流を形作ってきた。今日の音楽にもそのDNAは脈々と受け継がれているのである。ロックだろうがテクノだろうがポップスだろうが・・だから、感性豊かな若い世代にとって、いいモノに古いも新しいもない。いいモノはいいのだ。
音楽は、その意味で、世代、国境を超えたコミュニケーションツールだと思う。一つの楽曲を10代も、30代も、60代も酔いしれているシーンなんて、想像しただけでもミラクルではないか。最近、会話の少なくなった我が家の若者とだって、音楽とプレミアサッカーだけは友達のように会話が成立する。
ところで、先日車の中のFMで懐かしい音楽と再会を果たした。60年代に活躍したアニマルズの「DON'T BRING ME DOWN」だ。アニマルズの中でも好きな一曲だった。印象的な電子オルガンから始まってファズトーンのギターへと繋がるぞくぞくするようなイントロ。それが流れた途端、ボクのデータベースのストックに針が落ち、くるくるとレコード盤が回り始めた。オールディーズでも、こんなキッチュな選曲をした番組プロデューサーに拍手である。その曲が耳を離れず、神保町のオーディオ・ユニオンB1のブリティッシュ中古CDショップを訪れ、アニマルズのCDを探した。その曲が入っているアルバムは一枚だけ見つかり、早速購入したが、アニマルズの後年のエリック・バートン(リードヴォーカル)の再録音アルバムで、音はいいし洗練されているが、60年代のオリジナルとは微妙に違う。うーん、納得いかない。で、結局、後日HMVでネット検索、同曲が収録されているフランス輸入版「ANIMALS 64−67」を取り寄せ、やっと、思いを果たす。ヘビーなアニマルズのファンではなかったが、アルバム20余曲の大半は知っていたから、
当時は結構聞いていたのだ。
今月末にはベルベット・リボルバーのライブ(日本武道館)に行く。アニマルズと今バリバリのベルベット・リボルバー? 大きな落差にビックリする人もいるかもしれない。でもボクにとって、底に流れるロック魂の源流(DNA)は同じ。ライブでは大いにはじけたいと、心待ちにしている今日この頃である。(S)
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